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メンテナンス

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ベローズ交換

船底清掃後、ドライブをバラし、ベローズとユニバーサルジョイント、チルトシリンダーをチェック。
ベローズと右ジョイントはあと半年はOKと言われましたが、シーズン中に泣きたくないので思い切って交換致しました。
排気ブーツにも焼けの跡がなくエンジン絶好調の様子。 

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燃料タンク

タンク内確認してみますとおや!フイルターがすでに無い!!
ついてた形跡はあるんですが・・
んで、タンクを吸ってみると黒いタールみたいのがザクザクでます
なんなのかわかりませんがガソリンではとけず水に溶けます
ちょい粗めなのですが即席フィルターを付け、直りますようにと手を合わせ完です 

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燃料タンク

抜き取った軽油 黒い沈殿物が

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シリンダーヘッドガスケット交換

シリンダーヘッドガスケットから冷却水が漏れてる~ってことで、ヘッドガスケット交換しました。(漏れの原因は3年前のOH作業ミスなんで....(恥))
さすがに浮いてる船の上での作業は難しかった、でもなんとか無事復旧しました、4日かけて。作業代は浮いたものの、部品代は42000円なり。ヘッドボルト27本で2万ちょいは高いよ、VOLVOさん(泣) 

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インペラ交換

インペラが前回交換から丸2年(500時間)経ったので、念の為確認。
写真のように、ブレードが1枚切れ始めていました。早速交換!
エンジンのジンク周りも外して確認。こちらはOKでした。

皆さんは大丈夫ですか?気になる箇所は無駄足になっても確認しておきましょう。
という教訓が生きる1件でした。

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ロッドホルダー交換

メーカーの違うロッドホルダーに交換するとボルト穴位置は違うし元の穴がデカイのでホルダー本体の穴を小さくしないと付かないので難儀です。

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チークメンテナンス

良い日和だったので年季の入ったチークをサンディングしてみました。 

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エンジン全般

アフトデッキ下なら、故障のもぐら叩きするよりも抜いてしまいましょう!!
エ・ン・ジ・ン・・・・あぁらぁ~スッキリねぇ♪
ついでにですなぁ、めっちゃ作業しにくかったクーラントリザーバータンクと冷却水ろ過付近に簡単にアクセスできる特製ハッチを作ってもらいます。
でも。。。防音だけはしっかりとしなくちゃだわねぇ。
ほんでもって、輸入艇ではよく見かけるエンジンルーム内の消火システムも邪魔なんで撤去。これってJCIじゃ認めてくんないんよねぇ、、、なんでやろ? 

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エンジンがおりたら、んまぁ~いろんな所が気になりだしますです。はい。
熱交換器、アフタークーラー、エグゾーストまでチェックせんとねぇ~。
芸術的に曲がったミキシングエルボーもちゃんと二重菅。
熱交換器も水の通り道をお掃除でやんす。

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<ターボチャージャーのチェック>
指で回してスムーズな動き!えぇんでねぇ~かい!
ブレードに傷も欠けもゼロ!排気側も!吸気側も!えぇ~んでぇねぇ~かい!
むむむ・・・・オイルパンに付いたオイル交換用のドレンコック!
これいらん!撤去じゃ!
メクラボルトで充分。これって大抵真鍮製で電食で痩せて最後にポロリ。
アフタークーラー、熱交換器、オイルクーラー、ミッションオイルクーラーのドレンコックは全てステン製メクラボルトに変更しますです。

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<ドレンコックの仕様変更>
キャタピラーエンジンの場合、熱交換器、アフタークーラーなどの冷却水経路に必ずドレンが付いているのですが、コック式(蛇口方式)の場合は仕組みの問題と錆びて腐蝕しやすい素材でもあり、シンプルイズベストということで新規のボルトタイプのものに変えてもらいました。
後は、中古ボートはメンテナンス記録が明確なものがいいんでしょうね。
っというのも、今回、思ったのですが私の船の場合、かつてのオーナーが素人修理を趣味としていたらしく本来はキャタはアメリカ製ですからインチ規格のネジ類なのですがミリ規格と混在していたり、リンクパーツというよりも無理やりリンクさせたような部品が使われていたので全て正規に変えてもらいました。
また、これはポイントだと思うのですが、ボートのエンジンは基本的には自動車用をマリナイズしたものでエンジンは案外丈夫なもので逆にマリナイズした部分や補機類さえ気を使っていれば壊れないものだと思いましたね。
今回は海水ポンプのシール、ウォーターポンプは水漏れしてました。
ウォーターポンプはVベルトのテンションを張りすぎてしまうと、軸にあるベアリングが変磨耗してしまい、そのガタからシールを壊して水漏れを起こしていたようです。
同様にオルタネーターの軸にあるベアリングも交換。ジェネも主機と同様にフルメンテナンスしてます。ベアリングの部品代は数百円なのに、これをケチれば大出費。
単なる、Vベルトのテンションも強すぎず弱すぎずの塩梅って大事なもんですね。 

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<ジェネレーター整備>
ジェネレーターも当たり前ですがエンジンです。
小さいながらも主機同様のエンジンです。使用時間は700時間程度のエンジンなので
すが船底の隅っこで日の目もあたらず働くジェネ。これが壊れるとエアコンに冷凍庫に
テレビに温水器と全ての家電や電装が使えず、鼻歌気分のキャビンライフが原始人ライ
フになってしまいますから冷却系の分解清掃にセルモーター、オルタネーターにと
主機同様のメンテと修理を受けます。

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